私は大学では航空宇宙工学の研究室に所属していたのですが、将来のことを考えたり就活をしたりする中で、自動車や航空機では1製品全てに関わることは難しいのではないか、農業機械であれば1台丸々完成まで関わることができ、しかも移動としてだけでなく「植える」「運ぶ」「播く」など様々な機能が求められるので機種も多様となり、多くの知識や経験を得ながら長く続けていけるのではないかと考えるようになりました。また、実家が農家で農業機械をよく目にしていたこともそういった考えになった一つの理由かもしれません。みのる産業は会社訪問をした企業の中でも雰囲気が良いと感じていた企業で、研究部門と工場・作業場が隣接しており、実機や試作機をすぐに確認でき、図面上や3Dモデル上だけでは分からない組付け方や工具の使い方も理解しやすい環境にあるといった点も入社動機の一つでした。